活動報告

柴田まさひこ

2025/1/6 本年もよろしくお願いいたします

2025年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。
健康寿命を超えてしまいました。目も、耳も、歯も・・・順調に老化してきています。
一方、なぜか仕事は増えています。

山

12月議会が終わりました。

一般質問では、

1.大将陣公園横に計画されている産業廃棄物処理施設について
2.ふくおか県央環境広域施設組合のゴミ処理施設の建設について
3.町立認定子ども園について
4.フリースクールについて
5.奨学金について
6.学校建設について
7.町財政について
8.町政報告について

尋ねました。

1.大将陣公園横に計画されている産業廃棄物処理施設について

桂川町議会では、飯塚市議会・飯塚市長に産廃にとりくんでほしいと要望書を送りました。

飯塚市議会は、すぐに対応されて、12月議会で「産業廃棄物焼却施設の建設計画の中止を求める決議」を全会一致で賛成し、「産業廃棄物焼却施設の建設に不許可を求める意見書」を県に提出されました。

桂川町と飯塚市が足並みをそろえて、産廃問題にとりくんでいくことができます。

今後は、井上町長が飯塚市長にどのように働きかけていくかです。

2.ふくおか県央環境広域施設組合のゴミ処理施設の建設について

これは、『議会だより』に書いた文章を見てください。(※別紙)

※別紙 『議会だより』新ごみ処理施設の建設について

800字という文字制限がありますので、そうとう要約しています。

できれば、桂川町HP(桂川町HP→桂川町議会→議会録画中継→令和6年→12月13日(金)本会議)をご覧ください。

令和6年 第4回 桂川町議会定例会(12月13日本会議)

3~8は省略します。

1月の予定

1月 8日(水) 広報委員会
1月 9日(木) 文教厚生委員会
1月10日(金) 町村議員研修会 ※オンラインで子ども子育て会議         
1月12日(日) 成人の日
1月21日(火) 広報委員会
1月22日(水) 空家等対策協議会
1月23日(木) 文教厚生委員会
1月27日(月) 広報委員会
1月29~31  全国地方議員研修会(那覇)

小学校

年末、KBCシネマで、『小学校~それは小さな社会~』を見ました。ドキュメントです。見ていて、気分が悪くなりました。不登校のこどもが増えるはずです。かつて、私も小学校の教師でした。あの小学校の教師と同じでした。

もう1本『型破りな教室』(原題:ラジカル)を見ました。こどもの興味・関心をもとに、こどもと作り上げていく学習でした。ほっとしました。

2024/12/4 12月議会始まる

いつまでも暑い夏でした。大根を植えるタイミングが、いつもよりも遅れました。その大根も、だんだんと大きくなっています。

紅葉

遅まきの紅葉も始まったようです。

12月議会始まる (柴田の一般質問は12/13)

 5日(木) 本会議
 6日(金) 常任委員会
 9日(月) 常任委員会
11日(水) 常任委員会・議会運営委員会
12日(木) 本会議・一般質問
13日(金) 本会議・一般質問 ← 柴田の一般質問はこの日と思われます。応援に来てください。

 通常、12月議会は大きな案件もなく終わります。一般質問をしない議員は、「異議な~し」「賛せ~い」で終わりです。ストレスもプレッシャーもないでしょう。

 一般質問は議員の権利であり責務であると考えている私は、一般質問を必ずするので、それなりのプレッシャーがあります。久しぶりに、口内炎ができたのは、そのせいでしょうか。

 一般質問に加え、文教厚生委員会と調査特別委員会の委員長をしているので、その報告もあります。とは言え、これは副委員長が助けてくれるので非常に助かっています。

今回の一般質問では、

1.大将陣公園横に計画されている産業廃棄物処理施設について
2.ふくおか県央環境広域施設組合のゴミ処理施設の建設について
3.町立認定子ども園について
4.フリースクールについて
5.奨学金について
6.学校建設について
7.町財政について
8.町政報告について

を考えています。(別紙参照)

一般質問

久しぶりに大きな虹をみました

虹

2024/11/20 大型ごみ焼き場できて町滅ぶ!?

ふた月以上更新をしていませんでした。その間も、暑い夏が続きました。最近、ようやく秋らしくなってきたようです。

新ごみ処理施設は800億円

飯塚市・嘉麻市・桂川町は「ふくおか県央環境施設広域組合」をつくっています。そこで、現在「ごみ処理施設」をつくる計画があります。

各自治体から議員(飯塚市:8人、嘉麻市:3人、桂川町:2人)が出て、審議が行われてきました。審議は大詰めを迎えているようでしたが、業者の入札などに影響があるということで秘密会とされ、私には、どのように話が進んでいるのか全くわかりませんでした。

9月本会議の途中となる9月14日、飯塚市・嘉麻市・桂川町の全議員に対する説明会が行われました。

説明が1時間、質疑応答が1時間半ありました。多くの議員が、初めて明かされる費用800億円ということに驚いていました。

嘉麻市の議員からは、嘉麻市は経常収支比率が108%(※)となり、財政的に非常に厳しい。説明を聞くと800億円以上の費用がいる。これだけのお金は出せない、と言われました。

※ 経常収支比率:必ず必要な経費÷収入 75%以下が望ましい。

嘉麻市の場合、必ず必要な経費に対して収入が足りない。

桂川町は96.2%です。嘉麻市よりはいいのですが、嘉麻市はすでに学校を建てています。桂川町は、将来、学校、水道施設をつくらなければならないので、そうなれば、一気に100%を超えるはずです。さらに、焼却施設が入ってくるとなれば・・・

ふるさと納税でうるおっている飯塚市は大丈夫だろう、と思っていたら、飯塚市の議員からも財政負担が大きい、という意見が出ました。

私は、9月20日の一般質問で、「ふくおか県央環境施設広域組合」の副組合長である井上町長に次のように質問をしました。

   ふくおか県央環境広域施設組合のゴミ処理施設の建設について

 9月14日土曜日午後5時半から、桂川町・嘉麻市・飯塚市の議員対象に説
 明会があった。
 その中で、建設費が数百億円以上かかるという説明があった。さらにかかるという意見もある。  今後の計画は?

答(町長) 11月下旬までに建設業者の提案を受け、選考委員会で審議し、来年2月に優先交渉権者の選定を行う。来年度から造成工事に入る。

 私は「大型ゴミ焼き場ならいらない。資源再生センターとしての役割も持たせてほしい。SDGsの観点も入れてくれ」と言い続けてきた。14日に質問もしたが、よくわからなかった。
  ゴミの減量の必要性について他市の議員からも意見が出ていた。かつて視察した佐賀の焼却施設ではリサイクルのコーナーもあった。
  20年、30年後を考えたときに、自然再生センター・ゴミ減量化にとりくんでいくべき。そういうものでなければ、建設の意義がない。
  井上町長は副組合長。今後そのような発信をしてほしい。

答(町長) 重々、気をつけたい。

9月28日、飯塚市議会議員による9月議会の報告会があると聞いたので、穂波交流センターに行きました。

その中で、「ふくおか県央環境広域施設組合のゴミ処理施設の建設」について説明がありました。

建設・運営に

831億円 + 土地取得費 + 既存施設解体費

がかかると説明されました。これは、飯塚市の将来の財政状況を見ると、非常に厳しいものでした。

桂川町は

建設費として、2025年~2029年までに、31億円(1年に6億円)。
管理運営費が2030年以降、22億円(1年に1.1億円)。

計53億円かかることになります。

そして、これに、土地取得費と既存施設解体費がかかるそうです。

よくわからないことばかりです。11月29日に、「ふくおか県央環境広域施設組合」から桂川町議員に対して説明が行われます。

今後、

①桂川町の長期的財政状況
②建設費減額の可能性
③ごみの減量化・資源化

などについて、調べていきます。

大型ごみ焼き場できて町滅ぶとならないように。

2024/9/15 一般質問は9月20日

9月中旬なのに、この暑さ。よって、畑ではゴーヤが元気です。

ゴーヤ

9月議会は、前年度の一般会計・特別会計の決算審査を行いました。「主要施策の成果に関する説明書」を読み込み、請求する資料のリストづくりを行います。審査当日は、担当職員の説明を聞き、質問・意見を述べました。

決算審査報告書に、次の意見を書き加えてもらうように提起しました。

基金が約34億円あるが、町債が約49億円もある。また、経常収支比率が96.2%(※)と、非常にきびしい財政状況にある。

こういう状況下で、施設の老朽化に伴い修繕費が増加している。焼却場建設や学校建設など多額の費用を要する事業も喫緊の課題としてある。

財政面も考慮し、10年先、20年先の将来を見すえた総合的な計画が必要である。そのための委員会を早急につくることを要望する。同時に、財政の引締が必要である。

※ 経常収支比率は、地方公共団体の財務状況を示す指標です。(一般的には70~80%が適正水準、経常収支比率が高い→使える財源に余裕がない)

職員の意見、議員の意見をもとに、一般会計・特別会計決算審査特別委員会として、次のような《むすび》が入りました。

《むすび》
基金残高が約34億円である一方、町債残高が約49億円となる中、健全化判断比率のひとつである将来負担比率は発生していませんが、経常収支比率が96.2%と高い値を示しています。

このような状況の下、各種施設の老朽化対応が増加しており、中でもふくおか県央環境広域施設組合のごみ処理場建設に係る町負担など、多額の費用を要する事業への財源確保が喫緊の課題として現れてきています。

行政ニーズが多様化・複雑化する中、眼前にある課題への対応はもちろん、中長期的な視野に立ち、限られた財源・資源の中でより効率的・効果的で計画性のある行財政運営を行ってください。また、このための具体的な施策の展開を期待します。

柴田の一般質問は9月20日(金)10時からです

一般質問は19日・20日です。柴田は20日の10時から一般質問を行います。

(一般質問通告書)

2024/8/18 ツクツクボウシ

相変わらず暑い日が続いています。その暑さの中、ツクツクボウシが鳴いていました。私が子どものころは、ツクツクボウシは盆過ぎから出てきて鳴き始めていました。透き通った羽で、美しい声で鳴きます。

しかし、「ツクツク、ウイーィス」の声を聞くと、あっ夏休みはもうすぐ終わる。「夏休みの友」ができていない・・・と重い気持ちになるものでした。

例年、ツクツクボウシが出て来るのが遅くなっていると思っていましたが、今年は早い。暑い中に出て来たツクツクボウシは戸惑っているのでは。

スイカを収穫しました。あま~い。朝晩の水遣りの成果でしょう。

すいか

『後援会だより№21』完成

『後援会だより№21』が完成しました。今まで、自分で1軒1軒配っていました。
 
しかし、産廃の問題が出てきて、その調査特別委員会の委員長をしていることもあって、配る時間がとれません。体力的にもきびしい。

ということで、今回は『後援会だより』を4社の新聞に入れて配ってもらいました。

『後援会だより№21』は産廃問題を中心にとりあげました。

相変わらず酷暑が続いています。健康にご留意ください。

2024/8/4 酷暑

連日、体温超えの暑さが続いています。雨もしばらく降っていません。雷はけっこう近くで鳴っているのですが・・・。

朝夕、野菜の水遣りがひと仕事となっています。6時起きで畑仕事をしているのですが、8時になったら、もう太陽がギラギラ。家に戻っています。

スイカが直径20㎝ぐらいになっています。楽しみです。

すいか

『後援会だより№21』を印刷会社に発注しました。

近日中に、紹介いたします。

8月の予定

8月 1日(木) 文教厚生委員会 ※1
   6日(火) 「8・6」集会 ※2
   7日(水) アンニョンハセヨ!コンサート実行委員会 ※3
   8日(木)~10日(土)長崎 ※4

  19日(月) 委員長・副委員長研修会 ※5
  20日(火) 子ども・子育て会議 ※6
  21日(水) 調査特別委員会 ※7
         文教厚生委員会 ※8
  23日(金) 文教厚生委員会 ※9
  27日(火) 議会運営委員会 ※10
  29日(木) 議員研修会 ※11

  黒字が議員の仕事になります。

※1 文教厚生委員会は、通常、次のように行っています。 
9:00 議員(文教厚生委員会所属の議員)の情報交換・意見交流
10:00 所管の課長からの報告・質疑
11:00 視察(今回は桂川中学校視察)

※2 広島に原爆が投下されて79年。飯塚の集会に参加します。
※3 コンサートは、今年で13回となります。
11月10日に桂川町住民センターで行います。

※4 20年以上、8月9日の朝は長崎にいました。例年、爆心地公園で6時30分から行われる「8・9早朝若者集会」を見守り、7時30分から行われる「長崎原爆朝鮮人犠牲者追悼早朝集会」に参加し、その後、平和祈念式典に参加してきました。
昨年は台風のために行けませんでした。カプセルホテルに泊まります。

※5 常任・議会運営委員長・副委員長研修会
 テーマ:委員会の制度と運営について
 オンラインで参加できるので、桂川町で研修する予定です。

※6 子ども・子育て会議で、本年度「子ども計画」を策定するようになっています。
 委員長が質問や意見をよく言うので、会議が長引いています。なお、委員長は柴田です。

※7 「大将陣公園横の感染性廃棄物などの産業廃棄物処理事業に関する調査特別委員会」のことです。長い名前になってしまいました。私が委員長をしています。

※8 調査・特別委員会の後で、桂川東小学校を視察します。
※9 視察を前日にしていますので、議員の情報交換・意見交流と所管の課長からの報告・質疑を行います。

※10 9月定例会の進め方などについて協議します。
※11 1期目議員等研修会
  テーマ:予算・決算の見方・考え方
   私は2期目ですが、テーマに関心があるので参加します。福岡市で行われます。

酷暑が続いています。健康にご留意ください。

2024/7/3 もう7月ですね

例年よりも遅い梅雨となりました。私の中では、「梅雨イコール紫陽花」のイメージですが、紫陽花はすでに枯れてきています。

また、梅雨は雨がしとしと降るものというイメージでしたが、線状降水帯なる言葉も定着してきたように、豪雨となり、被害が心配されます。

畑は雑草に侵略されています。草の間に野菜を植えている状況です。ミニトマトがいつの間にか赤く色づいていました。

7月の予定

7月 1日(月) 「議会だより」原稿締め切り(※1)
   3日(水) 広報委員会(※2)
   4日(木) 文教厚生委員会
   7日(日) 町人権講演会(※3)、八尋秀信さん訪問(※4)
   8日(月) オンライン勉強会(※5)
  11日(木) 議員研究:議会関係ハラスメント根絶のための議員研修
  16日(火) 広報委員会
  22日(月) 文教厚生委員会
  26日(金) 広報委員会
  29日(月) 学校給食共同調理場運営委員会

※1 桂川町の議会だよりは、一般質問と回答が主なものなので、一般質問をした議員4人が書くことになります。
※2 広報委員は、総務経済建設委員会から2名、文教厚生委員会から2名の4名からなります。オブザーバーとして議長も加わります。
※3 講師は西日本新聞論説委員の前田隆夫さんです。彼は、地方議会活性化フォーラム主催の研修会に毎回参加して、貴重な意見を述べられています。
※4 産廃問題のこれからについて話をうかがいに行きます。
※5 輝け!議会 対話による地方議会活性化フォーラム主催
   テーマ:山鹿市議会の挑戦「なり手不足、無関心に小学校からの主権者教育」

議会だより原案

議会だよりは、800字という字数制限があります。とうてい私の一般質問は入りきれません。そこで、テーマを絞り、内容も絞って書くことになります。

今回は、産廃問題に絞って書いています。8月に議会だよりが配られますので、そこで内容は見ていただくとして、最初の案を紹介します。

大将陣公園横に計画されている産業廃棄物処理施設について

Q
現状は?
A

(建設事業課長) 風向計を使った環境調査と水路の付け替え申請の動きがある。

Q
桂川町の住民のとりくみは?
A

(町長) 計画予定地周辺の8行政区において、自主的に反対の署名活動が行われており、7月には町に提出したいとの申し出を受けている。

Q
町内に産廃施設ができることが発覚して、ずいぶん経つ。井上町長も、この間いろいろと勉強し、認識も変わってきたのでは?
A

(井上町長) 現在計画されているこの産業廃棄物処理施設の建設には、絶対反対であるし、その意思を表明した。

Q
知事や県議会への働きかけは?
A

(町長):知事や担当部長には現状を説明し、町としては反対であると言って、理解を得ていると思う。
また、県議会議長に、桂川町長名で嘆願書を直接手渡した。

Q
原中議員が3月議会で、次のように質問された。

「町長にはこの弁護士を含んで専門家のチーム編成、専門家といってもいつも来て会話してということやないで、そういうことができる体制、職員が相談できる体制、安心して行政的な仕事ができる体制を町長にぜひお願いしたいと思う」

 それに対して、井上町長は、
「御指摘の点は、同感。なかなか難しい課題も含んでいるとは思うが、私自身も専門家の知恵を借ないことには対応はなかなか難しいと考えている」

と答えられた。弁護士が必要だと言われたが、どうされるのか?
A

(町長) 必要性は大いにあると考えている。当面の課題は水路の付け替え。これは行政法に詳しい弁護士が必要。だから、行政法に詳しい松尾弁護士と6月1日に顧問契約をした。

Q
原中議員は弁護士や知識人チームの必要性も言われた。この点は?
A

(町長) どういう状況が想定されるか分からないが、様々な対応が必要になる。通常、報道のニュース等で「原告弁護団」が出てくるが、これは「訴え」を起こす方であり、今回の事案の場合、現段階では「訴え」を受ける方になるから、意味合いが違ってくる。
いずれにせよ、必要に応じた対応をする。

Q
桂川町では、議会が「住民の健康と福祉をまもり、住民の声を政治に活かすため、住民の同意のない限り、産業廃棄物焼却施設の建設に反対します」と意見書を県に送った。

また、産廃施設の近隣8区の区長さんは勉強会を続け、産廃施設の問題点を明らかにし、それぞれの区で反対の署名を集められている。町も、弁護士に相談できる体制をつくられている。

桂川町では、町民・議会・町が一体となって動こうとする状況にある。気になるのは飯塚市。動きが見えない。

確かに産廃施設の建設予定地は桂川町にある。しかし、飯塚市の大将陣公園のすぐ横で、建設予定のグランドゴルフ場のすぐ近く。だから、亡くなった片峰市長は「ここに産廃施設がつくられることは、ゆゆしき問題だ」と言われた。

今の飯塚市長の武井政一さんとは、産廃施設の問題について、どのような話をしているのか?
A

(町長) 現状や桂川町の考えについて話し、お互いに連携してとりくもうと確認している。最近は、改まった協議はしていない。

Q
ぜひ、飯塚と話し合っていくことができる体制を作ってほしい。
A

(町長) 状況を注視しながら、適切に対応したい。

Q
担当課長は、飯塚市の担当者とどのような話をしているのか?
A

(保健環境課長) 現在は特段、会議を開いての協議という案件はないが、担当課との情報共有は図っている。

Q
3月議会で「町の責任として、広報を使って、産廃問題のことを住民に知らせるべきだ」との指摘に、井上町長は「検討はする」と言われた。
検討しての回答を。
A

(町長) 状況を勘案しながら検討する。町として出す以上、憶測や推測で出すことは控えるべき。また、不安や疑念を煽るようなものも注意すべき。
現状としては、議会の協力もいただき一定の効果は得られていると思っている。

桂川町のHP(ホームページ)→桂川町議会→議会中継録画→令和6年→6月14日(金)本会議 (15:20~1:54:51) で、私の一般質問をごらんになることができます。

令和6年第2回桂川町議会定例会(6月14日本会議)

2024/6/5 6月議会 始まる

強い日差しの日の中、紫陽花はそれぞれに美しく咲いています。例年よりも早く咲き始めました。梅雨前だというのに。

久しぶりの活動報告になります。

実は、20年近く使ってきた愛用のパソコンが壊れてしまいました。新しいパソコンが来ましたが、まだ使い勝手が悪く、てまどっています。

私は「ワード」ではなく、「一太郎」というソフトを長年使ってきました。新しいパソコンには「一太郎」がないので、「ワード」で文章をうっていると、わからないことが、いろいろとでてきます。写真の挿入も時間がかかってしまいました。

6月の議会 始まる

6月議会が6日から始まっています。

6月6日(木) 本会議
  7日(金) 常任委員会
 10日(月) 常任委員会
 12日(水) 常任委員会、議会運営委員会
 13日(木) 本会議(一般質問)
 14日(金) 本会議(一般質問、採決)

 議案の説明は6日に行われました。3月に新年度予算を審議したばかりですので、補正予算について大きな問題になりそうなところはありません。

新年度予算になかったプレミアム付き商品券の発行があげられています。

プレミアム率30%のうち、県が10%、町が20%。つまり、10000円が13000円の商品券にかわりますが、うち1000円は県が、2000円は町が負担します。

一般質問で、次の質問をしたいと考えています。
  1. この施策のねらい
  2. プレミアム商品券は紙60%、電子40%となっているが、その根拠

 実は、お隣の飯塚市は3月にプレミアム率20%で予算にあがっていました。桂川町は、県の動向がはっきりしなかったので新年度予算にあげなかったようです。もし、県が10%付けなかったら、桂川町はしなかったのでしょうか。
 
 飯塚市はプレミアム率20%ですが、使うことができる所が多いので、それでも売れるでしょうね。

一般質問通告書を添付します。

私の一般質問は6月14日になると思われます。

2024/4/7 3月議会の反省①

暖かさに、桜が一気に満開となりました。その満開の桜は先日の強い雨に打たれて、かなり散っています。その風情もいいのですが、入学式まで咲き続けてほしいものです。

ソメイヨシノが散ってから、咲き始めていた枝垂れ桜がすでに咲いています。気候の変化に、草花も戸惑うでしょうね。

もともと花粉症なのですが、数日前の大量黄砂のせいか、喉ががらがらになりました。咳もとまりません。微熱が出て、体もだるく、仕事になりません。耳鼻咽喉科で薬を追加していただき、今は良くなりつつあります。

『後援会だより』づくりも遅れています。畑も待っています。ゆっくりとはできません。

久しぶりになりましたが、HPをアップします。

4月の予定

4月 1日(月) 広報委員会
   2日(火) 文教厚生委員会
   8日(月) 中学校入学式
   9日(火) 産廃の件で町長と面会
  10日(水) 小学校入学式
  12日(金) 広報委員会
  19日(金) 広報委員会
  22日(月) 文教厚生委員会
  24日(水) たすけあい桂川総会

3月議会の反省

 3月議会の一般質問と執行部の回答をふりかえります。
 
 なお、桂川町のHPに3月議会の録画がアップされています。
 私の一般質問は3月12日に行っています。

3月議会の反省(その1)

1.これまで「検討する」などと言われたことのその後について
①移住定住施策に関する庁内横断的なWG(ワーキング・グループ)について
 ⅰ.これまでのとりくみ(町長・担当課長)
 ⅱ.WGで出てきた意見(町長・担当課長)
 ⅲ.今後のとりくみ(町長・担当課長)

 少しずつ進んでいるようです。若い人を中心に数人で進めているそうです。桂川町に類似した町を参考にして、施策などを調べているそうです。
 スピードアップが必要です。また、提案された施策を町長が実行に移すのかどうかの課題もあります。WGに期待しています。
 私は、人口増、また人口維持には子育て施策の充実が必要と考えています。人口増の自治体の多くが、子育て施策にとりくんできたからです。
 博多駅まで30分のカードを持つ桂川町。そのカードを活かす努力が足りなかったツケが出ています。

②70歳になられる方への桂川敬老健幸チケット配布について
 ⅰ.配布の予定(町長・担当課長)
 ⅱ.今後のとりくみ(町長)

 すると言いながら1年間できていませんでしたが、ようやく実施されるようです。担当課は実施までの試行錯誤があったのかもしれませんね。
・グランドゴルフ場・体育館運動器具の利用券。また、町の風呂の利用券。
・対象:70歳以上
 対象を70歳以上としたことに驚いています。
 予算は10万2000円。施設はあるので、かかるのは使用券の印刷代だけです。10万円ですむなら、もっと早くからすればいいのに・・・。
 実は、このささいな施策を提起したのは私です。
 かつて70歳になったら町からお祝い金が届いていた。今はない。年をとるにつれて、家から出ることが少なくなる。町の運動施設を使ってもらうチケットを70歳になったら出したらどうか。
 高齢者の健康につながるし、人との会話も増える。健康だったら、町としては国民保険や介護保険が低く押さえられる・・・などと述べました。
 ようやく施策となりました。議員の仕事ができました。

 うまくいくかどうかはわかりません。「悪ければ、撤退。よければ推進。問題があれば修正して進めていってください」と述べました。

③県立嘉穂総合高校との連携について(町長・担当課長)
 ほんの少しずつですが、進めているようです。しかし、スピード感がない。町長が校長に直談判すれば、一気にすすむのでしょうが。

2.中長期的な課題について
①桂川町の中長期的な課題とは(町長)
②その課題に、どのようにとりくむのか(町長)

 町長が新年のあいさつで「中長期的な課題」と言われたので驚きました。彼から、そういう言葉聞いたことがなかったからです。
 で、どう考えておられるのか尋ねました。

町長:町民の皆さんへの年頭のあいさつで述べた通りで、現在、とりくみを進めている事業として、ハード面では、県道豆田稲築線(九郎丸工区)の道路改良工事や七浦ため池改修工事、認定こども園の建設、ふくおか県央環境広域施設組合の新ゴミ処理施設計画の推進、産業廃棄物処理施設計画の対応など挙げています。また、ソフト面では、教育福祉の充実・地域コミュニティなどがあげられます。

 長期の課題がないので、長期的課題について尋ねました。

町長:学校施設・人口減少対策・それに伴う子育て支援施策。長期的というより継続してとりくむ課題と考えます。

柴田:学校建設はもちろんですが、貯水池・浄水場の改築・水道管の取り替えもとりくむべきです。また、町民の意見を町政に活かす「しくみづくり」が必要です。それをもとに町民と共に施策をつくる。そういうことを続けることで町が変わると思われます。

 学校の建て替えには40億円、貯水池・浄水場の改築には20億円以上がかかります。踏み出せないのでしょう。4期という長きに渡って町政をとられた町長です。もっと前にとりかかるべきでした。
 町民の意見を町政に活かす「しくみづくり」はすぐに出きるし、費用もかからない。したくないのでしょうか。

 ≪今回は、ここまで。続きは次回≫

2024/3/10 一般質問は3月12日

3月1日、県立嘉穂総合高校の卒業式に招待されました。

卒業生は116人。名簿を見ると、どう呼ぶのか?の名前が多い。担任が卒業生の名前を呼びます。

見当をつけていた名前と一致するのは4分の1くらい。

生徒はコロナ禍で入学。コロナあけの3年生のときに行った運動会が印象に残っているということでした。

総合高校の生徒さんからは、桂川町の子どもたちのために、桂川町のために、多くのことをしていただきました。

しかし、桂川町は高校生のために、何もできていません。一般質問で、総合高校との連携の必要性を述べ続けています。

8日は桂川中学校の卒業式に行きました。8日も寒い日でした。

県立嘉穂総合高校のときよりも、私が読むことのできない名前が多くありました。先生も大変でしょうね。

18日は小学校の卒業式ですが、さらに???の名前があるのでしょうか。

一般質問は3月12日10時から

3月議会は5日から始まりました。

一般質問は、11日と12日。私は12日の一番。10時からです。

よろしければ、おいでください。

資料1 学校建設についての質問と回答

資料2 学校建設についての質問と回答2

資料3 長崎市のゴミ置き場

一般質問に資料を付けていますが、そのうち3枚は西日本新聞をコピーしたものでした。
 
ところが、これは許可がいるそうで、許可をとる時間もなかったので削除しました。

版権があることは知っていました。しかし、一般質問の資料にまで関係するとは・・・。これからは、早めに対処しようと考えています。

なお、一般質問では「西日本新聞によれば・・・」と言えばいいことなので、今回はそれほど困ることはありません。

2024/2/4 産廃問題について議員研修

1月1日、いきなり能登での大地震。大火事も起こりました。復興するまでには長い時間がかかりそうです。政治の出番なんですけれど・・・。

地震と聞いたとき、最初に思ったことは原発は大丈夫なのか、ということでした。この辺りは、原発が多い所だからです。テレビの字幕に原発からの放射能は出ていないとあったので、ほっとしました。

地震の被害が大きかった珠州(すず)市は、かつて原発建設の計画があったそうです。住民の反対運動もあって中止したようですが、珠州市に原発があったら、いったいどうなっていたのでしょう。

わたしの住む桂川町は、玄海原発から約80㎞の所にあります。風下になりますし、他人事ではありません。

2月5日に産廃問題についての研修を行います。

全議員が参加します。また、行政からの参加もあります。

産廃について、詳しい議員や町職員はいません。みんなで勉強していく必要があります。今回は、その第一歩です。

梅の花

2月の予定

 5日(月) 文教厚生委員会、
       調査特別委員会 議員研修『産廃問題について』
        講師:八尋信英さん
 6日(火) 子ども子育て会議
17日(土) 筑豊民塾『老いに沿う~介護現場から“自由”を考える』〔小竹町〕
        講師:村瀬孝生さん(「よりあいの森」所長)
20日(火) 社会教育委員会
22日(木) 文教厚生委員会
24日(土) 『沖縄は今』〔飯塚市〕
        講師:前泊博盛さん(沖縄国際大学)
27日(火) 議会運営委員会

2月27日から、3月議会に入ります。新年度予算が提起されます。しっかりチェックします。

2024/1/5 産廃について意見書を提出

年明けから、能登で大地震・津波・火災、羽田での飛行機炎上と続きました。不安な年明けです。

暖かいせいか、遅れて植えたニンニクが芽を出し、少しずつ大きくなってきました。

意見書を提出しました

12月議会では、「大将陣公園横の感染性廃棄物などの産業廃棄物処理事業に関する調査特別委員会」を立ち上げ、

「住民の同意のない限り、産業廃棄物焼却施設の建設に反対いたします。つきましては、上記の産業廃棄物焼却施設建設計画に対して、県の許可を出さないよう強く求めます」

という意見書を福岡県へ提出しました。詳しくは『意見書』をご覧ください。

意見書

西日本新聞2023.12.16

西日本新聞2023.12.16

一般質問の回答は?

12月15日に一般質問をしました。傍聴される方が多く、うれしかったです。

○これまで「検討する」などと言われたことのその後について

遅まきながら、ぼちぼちとは進んでいるようです。

○学校建設について

町長は、建てる気なしです。

○町立認定子ども園について

2026年開園と明言。場所の確定はできていないようです。

○奨学金制度について

教育長は、する必要性があると言われました。嘉飯山・田川・直鞍で町独自の奨学金制度がないのが、桂川町だけだと分かりましたので、町長もせざるを得ないでしょう。

○大将陣公園横の産業廃棄物処理施設について

町長は、産廃業者に説明会を要請することに前向きではありませんでした。しかし、要請すべきです。

○九郎丸に予定されている焼却施設について

資源センターとすべきということには、あいまいな回答しかありませんでした。

○町誌について

今する必要がないと私は反対しているのですが、町長はやる気です。

○桂川駅舎などについて

南側の駐車場の利用は少しは増えているようです。少しですが。

○町政報告について

臨時交付金の使い方について、町長が決める専決ではなくて、議員が採決できる臨時議会を開くべきと言いましたが、町長は「させてくれ」の一点張りでした。

 ※詳しくは録画を見てください。
  ↓↓↓

令和5年 第4回 桂川町議会定例会(12月15日 本会議)

1月の予定

1月10日(水) 文教厚生委員会、調査特別委員会
  11日(木) 広報委員会
  12日(金) 議員研修会、県立嘉穂総合高校課題研究発表会
  18日(木) 子ども子育て会議
  19日(金) 広報委員会
  22日(月) 文教厚生委員会、「みんなのお家」視察研修
  25日(木) 広報委員会

2023/12/12 調査特別委員会を設置

産廃問題に向き合うために調査特別委員会を設置

大将陣横の産業廃棄物処理施設を議会としてとりくむために調査特別委員会ができました。

名称:大将陣公園横の感染性廃棄物などの産業廃棄物処理事業に関する調査特別委員会

提案要旨

大将陣公園横に産業廃棄物焼却施設の建設が計画されています。

建設予定地は、桂川町総合グランド・総合体育館の近くであり、搬入路は児童生徒の通学路に重なります。また、子どもが遊ぶ大将陣公園のすぐ横でもあり、桜の名所で、飯塚市が2024年度に高齢者の健康づくりのために開設するグランドゴルフ場予定地の近くです。

桂川町・飯塚市にとって健康づくりの拠点であり、文化的活動の拠点でもある地に、産業廃棄物焼却施設がつくられることに、住民は強い懸念と怒りを持っています。

本調査特別委員会は、桂川町住民のおもいを受け、安心・安全な環境を保つために設置するものです。

一般質問は9項目

一般質問は下記の9項目です。

1.これまで「検討する」などと言われたことのその後について
2.学校建設について
3.町立認定子ども園について
4.奨学金制度について
5.大将陣公園横の産業廃棄物処理施設について
6.九郎丸に予定されている焼却施設について
7.町誌について
8.桂川駅舎などについて
9.町政報告について

柴田の一般質問は15日(金)の10時~

私の一般質問は15日(金)の10時からです。一般質問二日目の1番バッターです。
可能でしたら、ぜひ応援に来てください。

2023/11/13 『後援会だより』配っています

コロナに罹って遅れに遅れた『後援会だより』ができました。毎日配っています。

1時間で平均100軒に配れます。けっこう他の予定が入っているので、1日に300軒が限界です。1800軒に配りました。もうすぐ半分終わります。

急に寒くなったので、バイクで配っていると、体が冷えてきます。

咲いている花も変わり、クリスマスの用意をされている所も。

クリスマスツリー

『後援会だより』を添付します

今後の予定

11月14日(火) 全員協議会
   20日(月) 文教厚生委員会
   30日(木) 議会運営委員会
12月 7日(木) 本会議
    8日(金) 常任委員会
   11日(月) 常任委員会
   13日(水) 常任委員会・議会運営委員会
   14日(木) 本会議(一般質問)
   15日(金) 本会議(一般質問)

11月30日に議会運営委員会が行われ、12月議会の審査内容がわかります。12月7日の本会議までに一般質問通告書を提出します。

11月6日、文教厚生委員会で香春町の香春思永館(義務教育学校)を訪ねました。

そして、学校を新設する必要性があることを再確認しました。桂川小学校、桂川中学校は建設から40年以上経ち、今の教育にあった施設ではありません。

今まで、学校建設について何度も一般質問をしてきましたが、はぐらかされてきました。もう一度、建設の必要性を述べます。井上町長は、どんな回答をされるのでしょう。

ねこ

2023/10/12 『議会だより』の原稿完成

ニラの花

急に秋らしい天気となってきました。

久しぶりにまとまった雨が降りました。カラカラだった畑も湿っています。耕運機で耕すチャンスですけれど・・・

『議会だより』の原稿をつくりました

私は広報委員です。広報委員は4人います。そこに議長の林さんが加わります。

10日に、原稿チェック。それを印刷会社が編集し、16日にチェック。校正したものを26日にチェック。そして、印刷され、11月に町のみなさんに届けられます。

議会だより

桂川町の『議会だより』は、はっきり言って、他の市町村の『議会だより』に比べて、おもしろみがありません。

その要因は、議会の一般質問、委員会報告、「ひとりごと」(議員からのメッセージ1人分)しか掲載されていないからです。

町のみなさんに関心を持ってもらえる『議会だより』にしたいのですが、いいアイデアはありませんか。

『議会だより』に書いた原稿を添付します

常体で書くようになっているので、いよいよ硬い文章になっています。字数は800字以内です。

私の場合、7つの質問中、1つしか掲載できません。だから、町のみなさんに、特に知ってほしいことを載せるようにしています。今回は産業廃棄物処理場についてです。

『議会だより』は事務局職員がつくっている議会が多いようです。桂川町の場合、事務局職員が1.5人(1人が監査と掛け持ち)ですから、その余裕もありません。

議員がもっと活動するようになれば、事務局の人数を増やす必要が出てきます。今までは、その必要がなかったのでしょう。

やばい! 産業廃棄物処理場

産業廃棄物処理場について調べています。調べれば調べるほど、大変な問題だとわかってきました。

私の一般質問への回答で、井上町長が飯塚市と嘉麻市で起きたことについて述べられています。

民間が儲けのために行うことです。桂川でも同じことがおきる可能性があります。反対しかないと考えています。

住民と町と議会が協力して、建設させないようにしていくことが課題です。私は、議員として、議会でできることを行います。

みなさんも、ご協力ください。

コロナに罹りダウン

実は、ここまでの文章はできていたのですが、コロナに罹りダウン。10/8の午後に症状が出て、9日、10日と寝込んでいます。

こんなにも眠れるもんなのかと驚いています。一足先にコロナに罹った妻は「あなたの場合、もともと睡眠負債だからでしょ」と言っています。

38度後半だった熱は、37度台まで下がっています。ただ、起きて動くと、ふらふらします。これは初めての経験で、それなりにおもしろい。

10日の広報委員会も欠席しています。そして、『後援会だより』づくりが遅れています。

2023/10/2 一般質問を終えて

彼岸花

彼岸花が咲いています。テレビで、彼岸花の開花が1週間ぐらい遅れたと言っていました。咲いた彼岸花も暑くて戸惑っているのでは?

9月議会が21日に終わり、ほっと一息。畑の畝をつくり、大根を植えました。芽が出てきましたが、虫に食べられています。朝夕、虫退治に追われています。

9月議会の簡単な総括をします。
↓↓↓

一般質問の回答は?

柴田の一般質問

1.これまで「検討する」などと言われたことのその後について

①移住定住政策のためのワーキンググループをつくっていく。

②桂川敬老健康チケット作成を進める。

③県立嘉穂総合高校との連携を進める。

①と②は、遅れているのですが、「これからします」という言質をとれたので、よしとしましょう。

③は、するかしないか、はっきりしていなかったのですが、「新しい施策でとりくみたい」と企画財政課長が答弁されました。施策を見守っていきます。

2.大将陣公園横に計画されている産業廃棄物処理施設について

 飯塚市6月議会での片峰市長(ご逝去されました)の答弁

そういう場所でありますので、民間のすることとはいえ、私どもとしては、非常にゆゆしいものだというように話をしています。ただ、部長も答えましたとおり、許可権者が県であり、そして当該地は桂川町です。

しかしながら、隣接地である本市にも、これについて意見を述べる責任と権利がございますので、それをしっかりと踏まえながら、桂川町と情報共有をしっかりと図りながら、特に計画立ての段階で後手に回らないように、今後しっかりと対応していきたいと思っております

上記を資料として出し、質問しました。

井上町長から「片峰市長と同じおもいである」との答弁を引き出せました。

この9月21日の時点では、片峰市長はご存命でした。

3.ふくおか県央環境広域施設組合(飯塚市・嘉麻市・桂川町)のゴミ処理施設の建設について

用地の買収がすんでいないので、先に進んでいないようです。しかし、建設理念が先のように思えるのですが。

4.子どもファースト宣言について

想定通りの回答でした。

5.土師保育所の今後について

「認定子ども園にする」という明確な回答を得ました。土師保育所と桂川幼稚園を合わせて、認定子ども園にしていくということです。

実は、2年前に、『桂川町今後の幼児教育のあり方検討委員会』から「「幼保一元化」(認定子ども園・幼保併設型等)の実現に向け早急に検討すべき」と意見書が出されていました。ようやく井上町長が決心された、ということでしょう。遅すぎます。

また、検討委員会は「桂川町において、効果的な幼児教育を目指すためにも新たな行政機構の改編を検討し、時代に即した対策を講じることが求められている
としています。

現在、保育所は子育て支援課(町長部局)、幼稚園は学校教育課(教育委員会部局)と所管が違っています。これを一体化せよ、ということです。

これは難しいことではありません。子育て支援課を教育委員会に入れて、教育委員会部局にして、0歳から15歳までを教育委員会で見ていけばいいだけのことです。桂川町の就学前・学校教育が一本化されます。

なお、私は高校まで含めて、「0歳から18歳まで」と言いました。

6.町誌について

これは全くかみ合いませんでした。町誌を作りたくてたまらない井上町長。

一方、データは必要だが、町誌にまでする必要はない。老朽化している学校や水道施設をつくって、余裕ができれば町誌にしたらいい、という柴田。

全く、見解が異なっています。

7.町政報告について

プレミアム付き商品券について尋ねました。想定内の回答でした。

補正予算 5:4 賛成多数

補正予算は所管に分かれて行います。総務経済建設委員会の審査報告に対して文教厚生委員会の4人(吉川さん、大塚さん、原中さん、柴田)が質問しました。

私は、町誌について、どのような論議が行われたのか質問しました。

採決前には反対意見を述べ、最後に、

「総務経済建設委員会の閉会中審査のテーマは「道路管理」ですよね。桂川町の道路はとてもひどい。お金がないからです。そのことを一番ご存知のはずの総務経済建設委員のみなさんは、道路の前に町誌が必要だとは思われないでしょう。」

というようなことを述べました。

採決の結果は5対4、賛成多数。賛成の5人は全て総務経済建設委員でした。反対の4人は全て文教厚生委員でした。

令和5年度 第3回 桂川町議会定例会(9月21日本会議)

9月,10月の日程

 9月30日(土) 『学んで、活かそう!議会基本条例と議会DX最前線』※1
10月 4日(水) 文教厚生委員会
    5日(木) 議会だより原稿〆切
   10日(火) 広報委員会
   16日(月) タブレット検討委員会(仮称)
   18日(水) 文教厚生委員会
   19日(木) 広報委員会
   26日(木) 広報委員会
   30日(月) 全国地方議員交流研修会in九州・長崎 ※2
   31日(火) 全国地方議員交流研修会in九州・長崎

 ※1「輝け議会!対話による地方議会活性化フォーラム」主催で小郡市で行われました。 
 ※2 8月10日・11日に行われる予定でしたが、台風のために延期になっています。

今、『議会だより』(町議会発行)をつくっています。それが終わって、『後援会だより』づくりに入ります。

2023/9/16 柴田正彦の一般質問は9/21(木)

9月の中旬に入り、ようやく朝は涼しくなってきたかなと思っていたら、雨が降り続き、昼は相変わらず30℃超え。健康にご留意ください。

桂川町議会は、令和4年度一般会計・特別会計決算審査、水道会計審査、補正予算の審査が終わりました。

19日(火) 常任委員会、議会運営委員会

が終わると、一般質問が始まります。

一般質問は9/20(水)と21(木)

一般質問は「通告書」を出した順に行われます。今回の質問者は5人。私は、できるだけ、後のほうに出すことにしています。

後で質問すると、前の議員と重なった質問を除くことができます。また、答弁を聞いて、さらに突っ込むこともできるからです。

20日(水) 吉川紀代子さん → 大塚和佳さん → 杉村明彦さん
21日(木) 原中政廣さん → 柴田正彦

の順になりました。

私は、21日の10時40分前後から始めることになろうと思われます。
時間がありましたら、傍聴に来てください。

この傍聴という言葉は「傍(かたわ)らで聴く」ということ。主権者である市民(町民)に傍聴とは・・・と研修会の講師が言われていました。

ということで、「議員が仕事をしているかどうか点検」においでください。

※ 柴田の「一般質問通告書」

この扉は 「豊後森機関庫」

扉

玖珠(くす)を通ったとき、以前から気になっていた所がありました。大きな廃屋で、戦争に関わるものかと思っていました。調べると、鉄道に関するものでした。

今回、たまたま、その近くを通りかかったので寄ってみました。豊後森機関庫というそうです。

行ってみると、なぜか整備されています。白いドアがあって、このドアには見覚えがあります。

山口から来たという若者3人組の話では、新海誠監督のアニメ『すずめの戸締まり』に出てきたということ。彼らは、わざわざ、これを見に来ていたのです。いわゆる「聖地巡り」でしょうか。

私は、アニメの中で何度も出てきたこのドアには見覚えがありましたが、背景は忘れていました。アニメに豊後森機関庫が出てきたので、ここにドアを作り、近辺を整備したのでしょう。

新海誠監督は『君の名は。』で有名になりましたが、私は、その作品以前の『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』のほうが好きです。

アニメはここまできたのか、現実よりも美しいのではと驚きました。私は彼の長編よりも短編の方に魅力を感じています。

2023/9/1 9月議会始まる

柴田すいか

9月に入っても、暑い日が続いています。そんな中、また、台風が接近しています。異常気象が日常になってきています。

盆過ぎにスイカが大きくなりました。人がしているのを見て、畑の準備を始めるので、どうしても1~2週間遅れてしまいます。

長雨もあって、スイカの出来が悪いと言われますが、うちの畑では大きなスイカができています。

9月議会の日程が決まりました

8月28日に議会運営委員会が行われ、9月議会の日程が決まりました。

9月議会は、一般質問、補正予算の審査のほかに、令和4年度一般会計・特別会計決算審査、水道事業会計決算審査があります。

予算審査と決算審査は重要です

予算よりも決算の審査の方が重要では、とも思っています。決算をもとに予算の審議をしていくことになると思われるからです。

決算書とともに提出される「主要施策の成果に関する説明書」(主要施策について、事業の概要・成果・今後の課題などが書かれています)を全て見ました。

一般質問の準備もしなければならないので、けっこう大変です。決算は、もっと日数をかけて審査すべきと思われます。

8月18日の全員協議会のおりに、決算審査は重要なので、議員全員で時間をかけてすべきでは、と提起しています。

9月議会の日程

 9月 4日(月) 本会議
    5日(火) 令和4年度一般会計・特別会計決算審査特別委員会
    6日(水) 令和4年度一般会計・特別会計決算審査特別委員会
    8日(金) 令和4年度一般会計・特別会計決算審査特別委員会
   11日(月) 令和4年度水道事業会計決算審査特別委員会
   12日(火) 令和4年度水道事業会計決算審査特別委員会
   13日(水) 常任委員会
   14日(木) 常任委員会
   19日(火) 常任委員会、議会運営委員会
   20日(水) 本会議・一般質問
   21日(木) 本会議・一般質問

私の一般質問は、9/21になると思われます。時間の都合がつきましたら、おいでください。

2023/8/5 「議会力」のアップ

懇談会は8月26日(土)です。
『後援会だより』に、19日としていましたが、26日です。

大型台風が近づいています。年々、水温上昇のために台風が大型になっています。進路が気になります。

畑のスイカがだいぶん大きくなってきました。カラス対策にヒモを張りました。

すいか

7月は研修が続きました。全ての研修で言われたのが「議会力」の必要性でした。

※参照:《研修報告》

《研修報告》

7月29日(土)~30日(日) 飯塚市

「輝け!議会 対話による地方議会活性化フォーラム」主催
   『どうする?議員の数、減らす?増やす?』

このフォーラムが飯塚市で行われたのは、飯塚市議会が28人から24人に減らすことにしていた議員定数を、市民からの提起で再審議し28人にしたこと。今また24人という話が出ていることからでしょう。

基調講演は江藤俊昭さん(大正大学教授)

 テーマ:『議員定数を考えるための視点と地方議会の課題ーー
     「住民自治の根幹」としての議会を作動させるために』

≪印象に残っていること≫

  • 飯塚市は、議員定数減を市民に説明せずに決めていることが問題。そもそも減らす根拠を示しているのか。⇒定数の根拠は?
  • 定数は議会のあり方の問題⇒議会のあり方はどうあるべきか
  • 議会力アップを考えた場合、議会事務局、政務活動費・参考人、公聴会などを考えた上での議員定数を考える。
  • 定数を決める際の基準を委員会で議員間討議ができる人数と考えると、7,8人だろう。×委員会の数が定数となる。
  • 市民はしっかりやってくれるのなら、定数を増やしてもいいと言う。議会が何をやっているのか、市民に知らせていくことが大切。
  • 議員同士が討議しない議会は議会でない。⇒議員間討議の必要性(←二元代表制)
  • 討議し、しっかり議決する。⇒議会力
  • 専門家・関係者の話を聞いて審議する。
  • 専決処分は議会の権限を奪うことになるので、極力させない。
  • 議会は議員のものじゃない。住民のもの。しっかり住民に説明し、意見を聞き、議論する。
  • 議員定数と議員報酬とは別の話。行政改革と議会改革は別の話。将来議員になる人のためにも考える。

この後はグループ間討議となりました。

私のグループは、福津市議・飯塚市民・白石町議、そして私の4人でした。

  • 議会基本条例を白石町はつくっている。福津市はつくっているところ、飯塚市・桂川町はない。
  • 委員会は最低6人はいる。福津市は委員会で徹底した議論を行っている。
  • 合併のとき、人が少ない地域からの議員がいなくなり、その地域の人のおもいや意見を聞くことができにくくなっている。→公聴が必要
  • 議員の働く姿、議会が何をしているのかを市民に知らせることが必要。  その前に、議会のあるべき姿を、議員間で、また市民とで話し合う必要がある。

最後に、パネルディスカッションとなりました。

 江口さん 飯塚市議
 田邊さん 広島県安芸高田市議
 菅さん  飯塚シティズンシップ推進会
 前田さん 西日本新聞論説委員
 江藤さん 大正大学教授
 神吉さん〔コーディネーター〕 ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州

  • 議会は市民が近づきにくい。議会の常識をぶっ壊す
  • 議会基本条例が必要。
  • 栗山町では、町民と共に一般質問を考え、議員間討議をし、執行部と政策を競いあっている。
  • 議員定数は議員だけのものではない。市民と共に考える。
  • 議会はそもそもどうあるべきか、市民と共に考える。議会と市民が話し合うことは住民自治の基本。
  • 市民が議会のことを知る努力をすることも必要。
  • 議員が議員の仕事を知っているのか。議会の仕事を知っているのか。委員長は委員長の仕事を知っているのか。
  • 議員力アップをするための定数。
  • 議会がどんなことをしているのか、住民に知らせる。

30日は「町あるき」でした。

元野木書店7代目の元野木正比古さんの案内で商店街を歩きました。シャッター街になったと思い込んでいましたが、若い世代がいろいろなとりくみをしていました。

  • 元野木さんはタウンマネージャーをやっている。空き商店のリノベーションを行い、新たな店を呼びこむ。起業も応援している。
  • リノベーションスクールで学んだ仲間ととりくんでいる。
  • 若者(大学生)を巻き込む。若者をどんどん入れる。
  • 「商店街のために何かをしたい」という若者がいるが、「商店街ではなく、自分が何をしたいのかを考えてほしい」と言っている。
  • ゆめタウン、カホテラス、イオン、飯塚商店街が融合・連携し、区別化する。オール飯塚でやっていく。

こんな世代が育っているんだなと思いました。桂川町の若い世代と議会との意見交流が必要だと思われました。

2023/7/30 ごめんなさい 懇談会の日は8月26日です

懇談会は8月26日

 懇談会の日を8月19日にしていましたが、

    8月26日の間違いです。

 住民センターに申しこみに行ったとき、19日は夏祭りの準備でだめですと言われ、26日に予約していました。すっかり忘れ、19日で印刷して配ってしまいました。

8月26日(土)の10時から行います

「参加される方は、事前に柴田まで連絡を・・・」と書いていますが、19日に来られる方もいらっしゃると思われますので、19日は住民センターで待機しておきます。

さて、『後援会だより№19』は、ほぼ全家庭に配りました。

今回は、町のみなさんに産廃処理施設が予定されていることを知っていただきたいと思い、ハイペースで配りました。

それでも、何日もかかりました。体力的にもきびしいので、今後は、『しあわせ ばとん』とHP(ホームページ)を主体にしていくべきかなと考えています。

7月24日 一般質問の「トリセツ」

「輝け!議会  対話による地方議会活性化フォーラム」主催

「輝け!議会  対話による地方議会活性化フォーラム」には、かつて伊万里市で行われたときに参加しました。また、オンラインの研修がありましたので、参加したこともあります。

今回の研修も、オンラインで行われました。

最初に、スケジュールの説明があって、グループに分かれ話し合いました。テーマは、一般質問の課題について。

私のグループは、茨木県取手市議・田川市議・埼玉県市元職員・福津市議・北海道沼田町議と私の6人でした。

印象に残ったこと:

○「検討します」と言ったら、その後、どうなったか確認していく。

○議員同士が一般質問の討議を行っている議会がある。

○市民のためには、早めに質問を出し、すりあわせることも大事。

 その後、各グループで話し合われたことの発表があり、パネラーのディスカッションとなりました。

印象に残ったこと:

○提案型の一般質問を行う。

○首長は議員一人の意見にイエスとは言わない。議会としての意見にする。

○政策をつくる中で、ぬけている多様性をひろう。

 制度・政策からこぼれ落ちていることを行政に気づかせる。

○一般質問を住民の目にさらす。

○質問力を住民と共にみがく。

○議員にとって気持ちのいい質問でいいのか。

○一般質問を議員個人のものとしてではなく、議会のものとする。

 また、この研修を中心になって企画されたさんから、後日、次のようなメールが来ました。

・北海道別海町議会は、全議員参加の「一般質問検討会議」を行い、質を高めている。

 鷹栖町議会は、傍聴者が一般質問の評価を行うことで、質を追求している。

・一般質問を政策資源として活用。別海町議会や岐阜県可児市議会は、委員会の所管事務調査として追及していく。

 政策検討会議のように特別委員会でやってはどうか。いずれにしろ、議会として対応していく。

・一般質問を行政に投げっぱなしにしない。鷹栖町議会のように「追跡レポート」をするとか、福津市議会のように「検討報告会」を行うなど、市民にその後の進捗や成果を目に見える形にする。

・鷹栖町議会のような目を引くチラシや議会だよりで、前もって、どんな質問をするのか知らせる。

 芽室町議会は一般質問の事前周知として、

①町の図書館とのコラボで臨時的にコーナーを期間限定で設けている。

②コミュニティバスに中吊り?広告的に掲示している。

とのこと。  この研修でも思ったのは「議会力」の必要性です。チーム議会で、町のみなさんのために、何ができるのか。議会で話し合う場がもっともっと必要です。

神社

2023/7/20 『しばた正彦 後援会だより№19』完成

すごい雨でした。7月10日、議会事務局から次のようなメールが届きました。

○6時25分、高齢者避難が発令されました。
○7時35分、本町全域にレベル4避難指示。詳細はHP参照下さい
○9時29分、現在の被害状況は
・笹尾1区の法面(のりめん)ブロック崩壊
・土師1区、徳力橋先(内山田方面)の泉河内川側面が一部えぐられて、片側通行。

○17時1分、本日17時00分に避難所(住民センター)を閉鎖。なお、避難者は5世帯5名。

議員個人が総務課などに連絡をすると混雑するので、議会事務局から議員個々のタブレットに、このようにメールが届くようになっています。

熱帯化(温暖化ではないですよね)によって、異常気象が続いています。災害対策・非難訓練を徹底する必要があります。

『後援会だより№19』配ってます

後援会だよりが完成し、毎日配っています。主にバイクで配っています。団地の場合は、車で行って徒歩で配ります。

暑いので、早朝6時ぐらいから配ります。2時間半ぐらいでダウン。午後5時ぐらいから再度配っています。1日300枚が目標です。

いつもは、自宅の近くから配るのですが、今回は変更。産廃処理場予定地の近くから配っています。早くこの問題を知ってほしいからです。

後援会だより№19

ところで、配っている途中、神社の近くの道路で玉虫を見つけました。めったにないことなんですが、実は、昨年も家の畑で見つけました。桂川には、まだいるのですね。

玉虫

12日 (13:00)13:30~16:00 研修

7月に入り、日程を確かめていると、手帳に上記のように書いているのです。これは、13時受付、13時30分から16時まで研修ということです。

ところが、何の研修かわかりません。議会事務局に聞いても? 友だちの何人かに聞いても? 妻に聞いても?

書き間違いかとも思われますが、具体的に時間を書いている。とりあえず、書き間違いということにしました。

11日未明、寝ていましたが、ある光景が浮かび上がりました。電話で申し込みをしている私。「はい、受け付けました」という相手の返事。

これは12日の研修と関係があると思い、起きてバッグの中を見ると、ありました。研修の案内チラシ。

自治体議会特別セミナーin飯塚
 テーマ:議員の資質向上と議会運営の基本
 講師:高沖秀宣(自治体議会研究所)

プログラム:
1.議員の資質向上の在り方
2.「二元代表制」における議会活動
3.議会運営の基本と一般質問
4.議員力・議会力の強化と政策提言・政策提案

議員控え室の私の机に、このチラシが置いてあったのです。内容もいいし、なにより近くの飯塚市であるということで、参加を申し込んでいたのです。

当日の参加は、嘉麻市から2名、直方市から1名、桂川町から1名の計4名。

具体的な質問もできて、参加してよかった研修でした。

自分に足りないのは「議会力」ということがわかりました。講師は次のように言われました。

この研修会に参加されるということは、意識のある方だし、議員としての力:「議員力」はある方と思いますが、「議会力」はありますか?

首長と議会とは2元代表制と言われます。本来、対等であるべき姿です。しかし、首長と議員ではない。首長と議会なのです。議会としてまとまって、首町に対しているのか。そのための努力をしているのか、が問われました。

桂川町の場合、町長の言うことに常に賛成する議員が多数です。すべて、町長サイドで決まっています。議員同士が話し合い、議会として町長に向き合うことができていません。議会力を高める努力を柴田はしているのか、が問われたのです。

桂川町議会で経験年数の最も少ない柴田は、さて、どこから始めればいいのでしょう?

2023/7/5 産棄施設ができると?

6月議会が終わり、ほっと一息。ほったらかしていた畑作業をしました。しかし、雨が降り始め、長雨となっています。各地で被害が出て心配です。


雨が降ると、水やりをしなくていいのですが、草がど~んと生えてきます。

産棄施設ができると?

桂川町の大将陣公園(吉隈)近くに、産業廃棄物処理施設をつくることが計画されています。桂川町議会6月本会議の一般質問では、この件に対して、原中さん・吉川さん・柴田の3人が質問しました。

原中さん・吉川さんの質問で、次のことが明らかになっていました。

・産廃処理施設を設置する予定の会社名
 福岡金属工業株式会社(本社:直方市中泉)

・処理する産業廃棄物の種類
 汚泥(おでい)・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃プラスチック類・ゴムくず・紙くず・木くず・繊維くず・動物系固形不要物・動植物性残渣(ざんさ)・動物の糞尿・動物の死体・感染性廃棄物

・処理能力
 1日当たり95トン(※桂苑は74トン)

・中間処理場か最終処理場か
中間処理場

柴田の『議会だより』案

『議会だより』は字数が800字と制限されています。そこで、産廃施設に絞り、内容も絞って書きました。

今、桂川町で何が起こっているのか、みなさんに知っていただきたいからです。


『議会だより』は、3回の広報委員会を経て8月の発行になります。遅くなりますので、私の案を載せておきます。

≪産業廃棄物処理施設について≫

Q
産廃施設を計画している福岡金属興業株式会社が現在行っている事業は?
A

(保健環境課長):HP(ホームページ)などによると、鉄スクラップの仕入れ・加工・販売、産業廃棄物の収集運搬・圧縮切断・破砕・選別。

Q
汚泥処理・感染性廃棄物などの中間処理は初めて行うのか?
A

(保健環境課長):これまで、このような事業をしたということは聞いていない。

Q
昨日の説明では、大将陣公園近くにできる産廃処理施設は、24時間稼動で、1日に95トンを処理できる。桂川町の桂苑(74トン)よりも処理能力が高い。ということは、膨大な危険物質が桂川町に運ばれてくる。大丈夫なのか。
ところで、この会社の資本金は?
A

(保健環境課長):HPによると、2275万5千円。

Q
この産廃事業者は、桂川町も飯塚市も県も関係ない民間と考えていいのか?
A

(保健環境課長):民間。

Q
なぜ、桂川町で産廃事業を行うのか?
A

(保健環境課長):桂川町に自社所有地があることも要因と思われる。

Q
ある区長に「桂川町が福岡県の中央にあり、北九州市からも福岡市からも運びやすい」と言っているようだが。
A

(保健環境課長):聞いている。

Q
危険物が大量に来る。大型車が何台も通る。中間処理施設というが、その後のことはわからない。つくる場所は、市民の憩いの場に接している。
問題が多いが、町長として、どのように考えてあるのか?
A

(町長):県知事の認可事業で、事業者は県知事に申請。必要に応じて、桂川町の意見を聞くという場面もある。
基本的には住民の安全と環境保全。これは町として果たさなければならない責務。

Q
町民への説明を求めるべきだが。
A

(保健環境課長):説明会は事業者の責任。あとは状況に応じて対応する必要がある。

Q
住民の反対があったときは?
A

(町長):原中議員の質問に答えた通り。
 この先どのように進展するのか見当がつかない。その時々の状況を勘案する。

※『後援会だより』(現在作成中)には、もう少し詳しく書きます。
 また、録画が桂川町のHP(ホームページ)にアップされています。
 桂川町HP→議会録画中継→6月15日の1:20:30(柴田の一般質問1時間20分30秒経過)のところからを見てください。

令和5年 第2回 桂川町議会定例会(6月15日本会議)

2023/6/13 柴田の一般質問は6/15(木) 10時から

14日・15日(木)は一般質問が行われます。


桂川町は提出順に質問を行います。私は4番目に出したので、予定通り2日目の1番となりました。

今回は

①これまで「検討する」などと言われたことのその後について
②保育所(園)の待機児童などについて
③幼稚園などについて
④町誌について
⑤県央ゴミ処理施設について
⑥産業廃棄物処理施設について
⑦若い人の意見を聞く機会を
⑧「行政報告及び提案理由の説明」について

の8点について、質問します。

「①これまで「検討する」などと言われたことのその後について」は、新メニューです。 


町のみなさんから、質問に対して検討すると町は言ってたけど、検討した結果はどうなっているんですか、とよく聞かれます。


私は、議員研修の中で、議員の仕事は、町執行部が「します」と言ったことが、実際にどうなっているのか必ずチェックしなければならない。検討しますと言ったら、どのように検討したのか聞く。質問して終わりではない、と言われたことがあります。


私には、そこが充分にできていなかったと思われます。そこで、3月議会などで検討しますと言われたことを、


・検討したのか
・検討したならば、どうなっているのか
・検討していないならば、なぜ、検討していないのか、これからどうするのかを、いちいち尋ねてみます。

「検討します」という言葉には
1.文字通り検討したい。
2.そう言って、時間稼ぎ。議員が忘れたら、しめたもの。
3.「NO」とはっきり言ったら、議員は身も蓋もないだろう。相手をおもんばかっての検討します。

などがありえそうです。今回の質問で、その正体もわかるのでは。

 一般質問の通告書を添付します。

2023/6/6 6月議会が始まりました。

5月31日(水) 議会運営委員会 
6月 7日(水) 本会議 
   8日(木) 常任委員会 
   9日(金) 常任委員会 
  12日(月) 考案日 
  13日(火) 常任委員会・議会運営委員会 
  14日(水) 本会議(一班質問) 
  15日(木) 本会議(一班質問)・採決 

3月議会は新年度予算の審議があります。9月議会は前年度会計決算の審議があります。12月議会は、補正予算案が出されます。
 
それにくらべ、6月議会は新年度予算が出されてすぐですし、大きな課題がありません。

しかし、一般質問をする議員は集中する必要があります。しない議員は・・・?

6月議会の流れを紹介します。

5月31日に議会運営委員会(議運)がありました。

参加は議員と町執行部。議員は文教厚生委員会から大塚議員・柴田、総務経済建設委員会から青柳議員・竹本議員、オブザーバーとして林議長。町執行部は町長・副町長・総務課長・企画財政課長。

ここで、執行部から提案事項の説明があり、6月議会の流れを確認しました。

また、この翌日6月1日10時から一般質問通告書の受付が始まります。通告書のしめ切りは6月7日の本会議の日の午後3時までです。

6月1日に一般質問通告書を出す議員もいます。私は一度だけ、1番早く通告書を出しました。1番最初に質問をしたかったからです。

今は、一般質問は2日目にするように、遅めに通告書を出しています。そうすると、前に議員が同じような質問をしたところをカットできるし、さらに深めることもできるからです。

7日の本会議では、専決予算や補正予算などについて説明があります。

8・9日の常任委員会(文教厚生委員会・総務経済建設委員会)は補正予算などの委員会に付託されたことを審議します。

考案日は、一般質問のチェックをしています。町執行部から説明などが追加されるときもあります。

13日の常任委員会は、再質問や確認を行い、常任委員会として賛成か反対か採決します。常任委員は5人いますが委員長は採決に加わりません。

2対2の場合にのみ、委員長の判断が求められます。ちなみに文教厚生委員会の委員長は柴田です。今のところ、2対2になったことはありません。

委員会のあとで議会運営委員会が行われます。両委員会での採決の結果と本会議の進行について確認が行われます。

14日の本会議では一般質問が行われます。

15日の本会議では一般質問と補正予算の採決などが行われます。また、意見書の採択が行われます。

今回は、私が、

・「ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための2024年度政府予算の策定を求める意見書」
・「最低賃金法の改正と中小企業支援策の拡充を求める意見書」

の提案をします。

畑は草ばっか・・

畑

例年のように夏野菜を植えるのが遅れました。人の畑を見て、しているのでいるので、そうなってしまいます。

現在、畑に植えているのは、胡瓜・茄子・ピーマン・紫蘇・トマト・スイカ・かぼちゃ・落花生など。

ここのところ、一般質問づくりに集中しました。草取りができません。よって、草の間に野菜を植えている状態です。

2023/5/31 分別すれば資源

生ごみ循環事業

5月11日、大木町に行きました。大木町は、人口1万3000人。「平成の合併」では、桂川町と同じように合併の道を選びませんでした。嘉穂郡で1町のみの桂川町ですが、三潴郡では大木町1町のみです。人口も桂川町と同じくらい。

その大木町が環境問題にとりくんでいることがテレビで報道されていました。家庭の生ゴミを集め、メタンガスをつくる。ゴミを徹底して分別し資源として利用する。

ぜひ、行って現場を見てみたい。文教厚生委員会で、そんなおもいを話すと、ぜひ行きましょうとなりました。

当日は文教厚生委員5名だけでなく、総務経済建設委員会からも2名も参加。

現在、嘉穂・飯塚・桂川で新しいゴミ処理施設をつくること、その場所として桂川町九郎丸があがっていますが、私は新しい大型ゴミ焼き場をつくるだけなら反対です。

ゴミを資源として活用できる施設にするべきと言ってきました。そのヒントも得ることができればとも考えていました。

8時に桂川町を出て、高速に乗り、八女インターで降り、大木町に向かいました。大木町に着くと、「空が広いな」と思いました。平野で、山がないのです。

大木町では生ごみを集め、し尿とともにバイオガスプラントで発酵させ、ガスと液体肥料をつくっています。ガスからは電気をつくり施設で使います(売電するほどの電気はつくれないようです)。液体肥料は、田畑に散布します。こうして循環型のしくみがつくられています。
 

だれの発想で、このとりくみを行ったのだろう。行く前から気になっていたのですが、答えは町長でした。

1999年、当時の町長が「生ゴミの循環構想を提案しました。地方自治体では、首長の力が強いので、いいも悪いも首長次第ということでしょう。

次世代に「つけ」を残さない

もったいない宣言

大木町では、2008年に「もったいない宣言」を出し、ゴミの再資源化にとりくみます。これ以上子どもたちに「つけ」を残さないために

そのためには、ゴミの分別が大切です。分別は29種類。慣れれば、なんてことはないそうです。分別してリサイクルします。紙おむつも再生パルプにしています。やっかいなゴミではなく、資源なのです。

大木町のリサイクル率は67.3ということです。桂川町はどのくらいなのでしょう?

ごみゼロ

「大型ゴミ焼き場」をつくる前に、ゴミの再資源化を考える方が大事です。つくるなら、大型ゴミ焼き場ではなく、資源再生センターと位置づけた施設が必要です。次世代に「つけ」を残さないように。

議員1年目に、議員9人で千葉県の館山と埼玉県の吉見町を視察しました。確かに学ぶべきことはありました。それ以降はコロナのために中止されています。 

しかし、大木町のように、身近に学ぶことができるとりくみをしている自治体があります。近くの自治体から学んだほうが、時間もお金も節約できるように思えます。

世界のおきく

映画「世界のおきく」が上映終了となるので、5/25の最終日に見に行きました。

貧乏武士の娘とおわいや(便所の汲み取り業)の二人の青年とのふれあいを描いています。そのおわいやの仕事は、江戸の町の便所から糞尿を買い取り、舟で運び、大きな穴に入れて寝かす。それを百姓屋に運び、畑にまいてお金をもらう。

大木町の循環事業を個人でやっているのです。江戸時代はエコ時代。

忙しい中、この映画を見に行ったのは、ちらしがよかったし、何よりも黒木華が好きだから。武士の娘としての凛(りん)とした立ち居振る舞い、町民と交わる中で柔軟に変わっていく姿を黒木華はみごとに演じていました。

2023/5/10 後援会だより№18を配りました

バラ

連休中は『後援会だより№18』を配りました。雨の5/6~7は久々の休息。現在4000部近くを配り、あと少しとなりました。


家が密集している地区は、車で行き徒歩で配っています。家が離れている地区は、バイクで配っています。

今、あちらこちらの庭で薔薇(バラ)が咲いています。昨年、美しく咲き誇る何種類もの薔薇に見入っていると、お家の方から「少し持って帰られませんか」と薔薇を切っていただきました。

今年も、その家に行くと、ちょうど玄関にいらっしゃって、薔薇と芍薬(しゃくやく)をいただきました。今、活けています。
 
郵便受けに『後援会だより』を入れていると、いきなり犬がほえてくることがあります。ワン、ギャン、バウ…いろいろな鳴き声ですが、驚きます。3ヶ月ごとに行っているので、どこの犬がほえるのかわかっています。警戒して郵便受けに入れています。

こんなことが何件(何犬?)かありました。以前はギャンギャンほえていた犬が、ほえて来ない。あれっと思って帰りかけると、ようやく気づいたようで、ギャン。その犬が、今回は横になったまま、こちらをちらっと見るだけ。警戒していた私は拍子抜け。

配り始めて4年間。犬が私に慣れ、落ち着いてきたということではなくて、犬が老いたということ。ちょっと寂しさを感じています。

配っていて、「いつも読んでいます」と言われることがよくあります。うれしくなります。一方、ガクッと来るのは、3ヶ月前に配った自分の『後援会だより』を郵便受けに見つけることです。人が住んでいない家に入れていたのです。

人が住んでいるのかいないのか、わからない家があります。ガスボンベがあるのか、掃除が行き届いているのか、郵便受けがいっぱいになっていないか等で判断していますが、なかなかむずかしいのです。

6月には本会議が始まります。急いで「後援会だより」を配り終わって、一般質問の準備に入ります。

※ 桂川町では、3月・6月・9月・12月に本会議があります。この時に一般質問を行っています。

2023/4/30 後援会だより№18を配っています

春の花

「後援会だより№18」を配っています。暑くも寒くもないので、配りやすい季節です。花々も美しく咲いています。

現在、2000部を配り終えました。前回は4800部を配っているので、もう少しで半分となります。

主にバイクを利用しています。3ヶ月ごとに配っているので、効率よく配ることができるようになりました。1時間で100部ぐらい配ることができます。団地はもっと配れるし、農村や山付きの所は50部も配れません。大きな家や旧家などは、郵便受けがどこにあるのか分らずに最初は大変でした。

「いつもありがとうございます」「見ていますよ」などと声をかけてもらっています。元気復活で、もう少し配ってみよう、となります。

「後援会だより№18」をアップしますので、ご覧ください。

配っていると、桂川町には空き家が多いことに気づきます。まだ住むことができる家屋もあります。空き家対策についても意見を述べてきましたが、桂川町では、ようやく対策が始まったところです。
 
JRの駅があり、博多まで30分。条件はいいのですが、移住定住の施策が不十分です。一般質問の中で具体的な提起もしてきたのですが、「検討します」で終わっています。議員(柴田)が力をつけることが必要です。

みなさんからも、町当局に意見を出していってください。

令和5年度 第1回 桂川町議会定例会(3月9日本会議)

2023/4/20 桂川町の保育所について

桜

ソメイヨシノはあっという間に散りましたが、八重桜が美しく咲いています。私は、いつからか、八重桜の方が好きなっています。

桂川町の保育所(園)

1昨年まで、桂川町には、町立保育所が2園、私立保育園が1園ありました。

昨年度、公立保育所の1園が民営化され、現在は町立保育所が1園、私立保育園が2園あります。また、町立幼稚園が1園あります。

土師保育所(町立)土師保育所(町立)
吉隈保育所(町立)吉隈保育園(私立)
善来寺保育園(私立)善来寺保育園(私立)
桂川幼稚園(町立)桂川幼稚園(町立)

 全国的に公立の保育所(園)は少なくなっています。とくに、公立幼稚園は少なく、筑豊地区では桂川町のみです。

 公立の保育所(園)が少なくなった大きな要因(というより、これこそが要因と思われます)は、私立だと国からの補助金が多く出ますが、公立だと、ほとんど出ないからです。

 例えば、桂川町で保育所(園)を建てるとすると、私立だと国から1/2、県から1/4の補助金が出るので、私立保育園は1/4の出資でいいのです。ところが、町立保育所だと全額が町の持ち出しとなります。

 また、今回、桂川町で行う

  • 新規採用保育士の就職準備補助金
  • 保育補助者雇い上げの支援補助金
  • 障がい児受入れのための保育士加配に対する要個別支援保育事業補助金

などは、私立保育園にしか補助金が出ません。町で行おうとすれば、全て町の手出しとなります。

 自治体としては、公立の保育所を持つよりも、保育を私立にお願いし、浮いたお金で、子どものための施策を行った方がベターであるという考えになります。

多くの自治体から公立保育所がなくなっていったのは、このような理由があるからです。

 1昨年の議会で、吉隈保育所民営化の賛否が問われました。

私は、「町立でいけるならば、町立の方がいい。しかし、桂川町の財政を考えたときに、民営化はやむをえない。あえて、賛成します」

と述べました。賛成多数で吉隈保育所の民営化が決まりました。

そして、昨年、桂川町の保育所は2園から1園になりました。

 それにしても、政府が補助金で地方自治体を操っているように思えてなりません。「地方の時代」というのは掛け声だけだったのでしょうか。

なお、桂川町立の2つの保育所職員は臨時職員(会計年度任用職員)が多く、正職(正規職員)が少ない状況でした。それが、一つの保育所にまとまったので、正職が多くなりました。

また、保育所で働く臨時職員の多くを新しくできた保育園が雇ってくださいました。そこで、正職になられる方もいました。

 いずれにしろ、民営化をせざるをえないのなら、なんで早くしなかったのだろう? 近隣の市町村では10年も、20年も前から動き出していたのに?議員2期目の私には、全く理解しがたいところです。

町立幼稚園については、またの機会に!

「後援会だより№18」完成

「後援会だより」が完成し、原稿を印刷会社に送りました。

内容は3月議会の一般質問が中心です。編集とチェックは友人にお願いしています。自分では気づかない間違いがいくつもありました。もうすぐ、アップします。

週に1度のHPアップ → 2週に1度のHPアップ

前回、「HPのアップが、ひと月以上できていませんでした。これからは、週に1度は発信するように努めます」と書きましたが、できませんでした。

材料はいっぱいあるのですが、時間がとれません。「2週に1度のアップに努めます」と後退させてください。

2023/4/10 『議会だより』の原稿づくり

3月議会が終わりました。

一般質問では、7点について尋ねました。質問時間は60分。ぴったりで終わりました。

議会が終わると、一般質問をした議員(今回は7人)は、議会だよりの原稿をつくります。

字数は800字以内ですから、私の場合、60分の質問とその回答を全て載せることはできません。そこで、テーマを1つに絞って書いています。今回は、「就学前の取り組みについて」について書きました。

絞って書いても、字数がオーバーします。今回の最初の案を紹介します。これを800字以内にしていきます。

就学前の取り組みについて

Q
一昨年、吉隈保育所民営化の提案が行われたとき、
「町立保育所を減らすので、そうとうな額の町費が浮くことになります。そのお金は、保育所・保育園(※)に使っていただけますよね」
と質問しました。井上町長は「全てとは言えませんが、重点的に配分いたします」と答えられました。
新年度の新たな取り組みを教えてください。
A

4月より、町内私立保育園(善来寺保育園・吉隈保育園)で延長保育事業を、吉隈保育園で一時預かり保育事業を実施します。(子育て支援課長)

Q
延長保育事業について説明してください。
A

現在、保育時間は7時30分~18時30分ですが、7時15分~18時45分とするものです。詳しくは各園から保護者のみなさんにお知らせがあります。(子育て支援課長)

Q
一時預かり保育事業について説明してください。
A

在園児以外の保育希望児を8時30分~16時30分まで預かるものです。詳細は広報等で行います。(子育て支援課長)

Q
嘉麻市では新生児1人につき5万円を支給、飯塚市では第3子以降の出産時に10万円を給付する新年度予算が出ています。 桂川町では、このようなとりくみはありますか。
A

予算には計上していません。(子育て支援課長)

今後、検討していく必要があると思います。(町長)

Q
この町の現在の待機児童数は何人ですか。
A

21名です(2023年3月時点)。(子育て支援課長)

Q
文教厚生委員会報告でも述べたように、待機児童の解消には、保育士の確保が必要です。保育士のなり手が減っていく中、どのような保育士確保の手立てをとっていくのですか。
A

公立土師保育所では職員採用試験を実施し、令和5年4月1日付けで保育士2名を採用します。

町内私立保育園(善来寺保育園・吉隈保育園)に対しては、新規採用保育士就職準備補助金、保育補助者雇い上げの支援補助金、障がい児受入れのための保育士加配に対する要個別支援保育事業補助金等により、保育士確保のとりくみを支援しています。(子育て支援課長)

Q
7日、竹本議員の「桂川幼稚園で、年度途中で満3才になった幼児の受け入れは可能ですか」という質問に、「できるようにしたい」と回答されました。

では、保育所・保育園にも、同じことが言えますか。「うちの子も成長してきたので、保育所に入れてください」と言われて、できますか。できないから、待機児童となり、働きたくても、働けない保護者が何人もいるのです。

「桂川町は、なぜ幼稚園だけ優遇するんですか」この言葉は、私が保育所・幼稚園に目を向けるようになったきっかけの言葉でした。

4月には、5歳児が小学校に入学するので、待機児童はいないかもしれませんが、いずれ出ます。この一番の要因は保育士不足です。12月議会でも申しました。幼稚園の先生を保育所に異動することを考えてもらえますか。
A

人事については適切に対応します。(町長)

Q
(略)将来の就学前の職員配置を考えたとき、幼稚園の先生の保育所への異動とともに、保育所から幼稚園への異動も考えるべきと思われますが、町長はどうお考えですか。
A

人事については適切に対応します。(町長)

意見:適切にお願いします。何度も申していますが、「子育てしやすい町」にすることが、一番の移住定住政策です。

※ 町立を保育所、私立を保育園と使い分けています。

『桂川町議会だより』(5月1日発行)では、800字に絞ったものが載ります。

週に1度のHPアップ

HPのアップが、ひと月以上できていませんでした。これからは、週に1度は発信するように努めます。

1昨年まで、桂川町には、町立保育所が2園、私立保育園が1園ありました。昨年度、保育所を1園民営化し、現在は町立保育所が1園、私立保育園が2園あります。また、町立幼稚園が1園あります。

一般質問は、町立幼稚園では人数が激減しているのに、町立保育所では待機児童が出ていること、先生の配置が極端に偏っていることがあり、幼稚園の先生を保育所に異動してもらうべきではないか、と尋ねたものです。

3年間言い続けてきました。

次回は、桂川町の保育所・幼稚園のことについて述べます。

2023/3/6 一般質問は議員の権利であり、責務です

3月議会が始まりました。

3月2日、一般質問通告書を議会事務局に提出しました。

桂川町では、通告書を提出した順に質問します。

一般質問は3/7(火)・3/9(木)に行われます。私は4番目に提出したので、9日の1番目、10時からになりました。予定通りです。

今日から9日まで、一般質問のシナリオづくりをします。

前もって、言うべきことを明確にしておかないと、話がずれてしまって、質問時間が足りなくなってしまうからです。

後の方で質問をするのは、前の議員が同じテーマで質問をすれば、その時間を省略できるし、さらに深く論議することもできるからです。

桂川町議会の一般質問時間は60分です。60分に収めるために、シナリオづくりが必要になっています。

私の質問時間は60分近くになることが多く、ジャスト60分ということが2回ありました。

事前に何度も予行演習をして、時間を調整しています。

私の一般質問通告書・資料もアップしておきます。 よろしければ、桂川町議会においでください。

行政を動かす質問の極意

1月12日、福岡市で町村議会議員研修会が行われました。講師は平井竜一さん。神奈川県逗子市で、議員を経験し、さらに市長を経験した方です。

逗子市には記憶がありました。なんか、もめていたような・・・。講師紹介の記事を見て分かりました。池子米軍住宅建設に関してでした。

議員と市長を経験した平井さんの

「市長経験者が明かす!行政を動かす質問の極意」

は、とてもおもしろく(?)、参考になりました。

  一般質問のタイプ別類型

 出来レース型  ⇒ 質問と答弁を事前に行政とすり合わせて、シナリオ通りに質問・答弁する  
 批判追求型   ⇒ 行政との事前の答弁調整なしに、徹底的に批判・追及する
 要望アリバイ型 ⇒ 事実確認の質問の後、要望を言って、自らの実績とする。
 自己満足型   ⇒ 持論を展開した意見表明に時間を割き、行政への質問は二の次    
 問題提起型   ⇒ 問題を指摘し、行政の見解を質すものの、かみ合わず実現に至らない 
◎政策論争型   ⇒ 問題点を分析し、対案を示しながら行政の見解を質し、実現に導く

納得することが多くあります。

・「出来レース型」:桂川町でもやっています。私も課長とすり合わせることがあります。これは、トンチンカンな答弁をされると、質問時間が減ってしまうので行っているのですけれど。

・「批判追求型」「要望アリバイ型」「自己満足型」は、少しやってしまっているかも。

・「問題提起型」になっていることが、私の場合多いのでは?と思います。

・「政策論争型」でいきたいけれど、するっと、逃げられています。もっと的確な対案がいるのでしょう。

 悪い質問とは?

①調べればわかることを質問する
②行政の取り組みの進捗と見解を聞くだけ
③具体的な解決策の提案がない
④行政批判に終始する
⑤一方的見解だけ述べて終わる
⑥財源の根拠もなく、要望する
⑦与党的立場だからと何も批判しない

平井さんは、こういう質問(悪い質問)をされると、とりあえず、しのげるので行政は楽ですけれど、と言われました。

 また、一般質問をしないのは、議員としてどうなんでしょう、と言われました。

  良い質問とは?

①現状の問題点と原因を的確に分析
②将来ビジョンと合致した政策を示す
③具体的解決策の提案がある
④担当部署が課題を共有し解決に向けた取り組みに導いている
⑤財源と政策の優先順位が明確である
⑥継続して採り上げ、質問を発展させる

「④担当部署が課題を共有し解決に向けた取り組みに導いている」が、特に私の課題です。

 傍聴者から一般質問の採点をしてもらっている議会があります。

 桂川町でも、「②悪い質問とは?」「③良い質問とは?」の視点で採点してもらうと、議員もがんばるでしょうね。

 では、柴田の採点を容赦なくお願いいたします。

2023/1/20 『後援会だより№17』ができました

『後援会だより』の文章は私(しばた正彦)が考えていますが、編集は友人にお願いしています。印刷はネットで印刷会社に頼んでいます。

かつては、家のコピー機で印刷していたのですが、時間がかかり、紙折りも大変でした。ネットで頼めば、印刷もきれいで、紙質もよく、紙折りも頼めます。お金も2倍まではかかりません。

今回の『後援会だより』は、12月の一般質問が大半になりました。それも、タンサ報道の内容についてです。

この件にこだわっているのは、『後援会だより』に書いているように、

「議会と町長のあり方は、どうあるべきなのか」

「チェック機関として、議会はどうあるべきなのか」

という課題が、反面教師として明らかになっていると思うからです。

 

2023/1/8 12月議会での一般質問

先行きの見えない中、新しい年になりました。自分にできることを少しずつやっていこうと考えています。

遅れましたが、2022年12月議会一般質問での

・一般質問通告書
・資料1(町長の抱負)
・資料2(桂川町への移住について)
・資料3(幼稚園職員の保育所への異動について)
・資料4(探査報道について)

をアップしました。

なお、私(しばた正彦)の一般質問は12月15日に行いましたが、その動画もよろしかったら、ごらんください。

令和4年 第6回 桂川町議会定例会(12/15 本会議)
一般質問通告書

 

資料1(町長の抱負)

 

資料2(桂川町への移住について)

 

資料3(幼稚園職員の保育所への異動について)

 

資料4(探査報道について)
 

2022/11/16 4年経って、同じ顔ぶれ

町長は無投票。議員の選挙はありましたが、現職が全員当選。4年前と全く同じ顔ぶれです。4歳年をとっただけ。

私は、若い方から5番目、年をとった方から6番目。現在70歳、2期目が終わるころには74歳となります。

★投票率が下がりました。関心が少なかった、関心を持つほどのものではなかった、ということでしょうか。

急に立候補された野田さんが234票を集められました。チラシやポスターも斬新でした。もっと前からとりくまれていたら当選したのに、と残念です。

しかし、野田さんの大健闘は、現議員に対する町のみなさんの批判が背景にあると言えます。

「選挙の時だけお願いに行く」のではなく、一人ひとりの議員が何を考え、何にとりくんでいるのか、町のみなさんに知ってもらう。

そんな中で、議員の必要性に気づいてもらうことができるのではないでしょうか。そして、議員のなり手が増えるのでは、と考えています。

★名前を連呼するだけの選挙には抵抗がありました

そこで、4年前の選挙(1期目)で歌を入れました。

「新宿・西口・駅の前、ヨドバシカメラ」を参考にして、「しあわせ・ばとん・たゆみなく、柴田正彦」と作って」と友人に依頼すると、ほんわりした歌ができました。

子どものうけがよくて、学校帰りの子が手をふってくれました。土師保育所ではフェンスに子どもが集まってきました。また、犬が遠吠えで応えてくれました。

今回も、同じ曲を使いました。子どもが手を振り、一緒に歌を歌ってくれました。駅南側の新興住宅地に行くと、選挙カーを10人近くの子どもが追いかけてきました。

先日、畑に出て、選挙運動のために遅れていた「たまねぎ」「にんにく」の畝づくりをしていると、学校帰りの子どもたちが通りかかりました。

看板を見て、「しあわせ・ばとん・たゆみなく」と歌い始めました。

子どもに投票権があったら、ダントツの1位です。

2022/10/23 町議会議員選挙

投票結果

桂川町議会議員一般選挙⇒当選!

みなさんの1票のおかげで無事に2期目、当選しました。

元の資料:http://www.town.keisen.fukuoka.jp/UPLOAD/INFF2006176.pdf